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SEIKOセイコー
セイコー 天文台クロノメーター 45GSN Ref.4520-8020 Cal.4580 1970年02月 天文台クロノメーター検定合格品153個 SEIKO ASTRONOMICAL OBSERVATORY CHRONOMETER SEIKO A.O.C. 45GSN Ref.4520-8020 Cal.4580 YG Ca.FEB.1970 153 PIECES LIMITED MOVEMENT
型番 | 4520-8020 | ||
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年式 | 1970年2月 | 素材 | ゴールド(YG) |
付属品 | 付属品無し | ||
レアリティ | コンディションを含めてアルファオメガで10年以上見てない時計/星6になりそうな時計 |
A- | 文字盤 | 【ゴールド】:綺麗です |
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機械 | 手巻 Cal.4580【内部機械・精度確認済み】:綺麗です※OH別料金 | |
ケース | ゴールド(YG) 縦 41mm 横 35mm【一部傷有り(磨きで取れる)】:納屋物、綺麗になる程度の小傷と使用感 | |
バンド | ゴールド(YG) ピンバックル レザーストラップ【使用不可】 アルファオメガ製復刻クロコダイルストラップ【未使用】 |
お買い物ガイド
状態について
未使用 | 見た目には新品の商品、もしくは試着程度で使用感のない商品 |
A | 傷がない状態 傷なし 拭き傷程度 仕上済み |
A- | 仕上をすることによりAになる状態 一部傷有り(磨きで取れる) 全体的に傷有り(磨きで取れる) |
B | 一部に仕上をしても残る傷がある状態 一部取れない傷有り 一部取れない傷有り(追い込めば取れる) 一部取れない傷有り(原形維持のため) |
C | 全体に仕上をしても傷がある状態 全体的に取れない傷有り 全体的に傷有り(追い込めばとれる) 全体的に傷有り(原形維持のため) |
保証なし | 弊社1年間保証なしでお安くご提供します |
材料について
SS | ステンレス スチール |
SV | シルバー |
YG | イエローゴールド |
PG | ピンクゴールド |
RG | ローズゴールド |
WG | ホワイトゴールド |
Pt | プラチナ |
Ti | チタン |
Al | アルミ |
YGP | 金メッキ |
PVD | PVDメッキ(physical vapor deposition) |
お支払いについて
お振込・代金引換・ショッピングクレジット・クレジットカードがご利用頂けます。※一部の商品はクレジットカードがご利用できません
保証について
弊社にてご購入頂いた商品は1年間の保証期間が付きます。1年間の保証期間は弊社の保証となります。
ご注文について
お振込の場合、ご入金の確認をした翌営業日に発送させていただきます。 ご注文をいただいてからメールに記載された期日以内にご入金のない場合、ご注文はキャンセルとさせていただきます。 代金引換の場合、ご注文後に電話でご注文と住所の確認をさせていただきますので、ご了承ください。電話で確認できない場合は、ご注文をキャンセルさせていただきます。
返品について
装未開封未使用状態での返品をお受け致します。
中古品の程度による場合、店頭にてお買上げの場合、返品はお受けできません。
返品が出来ない場合でも、買取はお受け致します。
送料、振込手数料等はお客様のご負担とさせて頂きます。
配送について
基本的にヤマト運輸となります。 配送希望日時については、ご指定頂けます。
配送について
サイズ調整をご希望の場合は、ご注文時に「サイズ調整希望」の旨をご記入下さい。
無料にてご希望のサイズに調整いたします。
※コマを付け足す場合は、有料になることもございますのでご相談下さい。
ショップからのコメント
グランドセイコーは実用時計の最高峰を目指し、高い精度、見やすさ、使いやすさ、耐久性といった腕時計本来の在り方を追求した日本が誇る技術の結晶とも言うべき時計です。こちらは1969年から1970年にニューシャテル天文台のクロノメーター検定で合格した153個のCal.4580のうちの1つです。153個のCal.4580はゴールドのRef.4520-8020/45GSNとして18万円、スチールのRef.4580-7000/45GSVFAとして10万円で販売されました。1969年に18万円で販売されたRef.4520-8020/45GSNとの違いはキャリバーの番号と装飾で、1968年に100個中73個が合格した特別に調整したCal.4520は、そのままの番号で装飾はされていません。
セイコーがニューシャテル天文台のクロノメーター検定に合格したムーブメントを販売した理由は当時の価値観や出来事にありました。
当時は機械式腕時計において重要な価値基準となるのが精度で、銀座の和光でも時計を購入する場合、同じ時計の中から1番精度の良い個体を選びました。世界の腕時計「No.26」の中で当時のセイコーの技術者の討論会の記事がありました。その中でコンクール参加のきっかけが当時の社長の服部正次氏にあり、同氏がロンジンのコンクール用時計を所有していて(当時セイコーはロンジンの輸入代理店だった。)「スイスのニューシャテルでコンクールを開催しているのでセイコーも参加したい。」という言葉だったこと。技術者の方がテンプの振り角実験で乱視になったこと。コンクール出品の際、飛行機移動の際磁場の影響でアウトになったこと。その結果、オメガが上位を独占している中で、64年のコンクール初参加から4年後の68年に2位を取り、その後、腕時計のクロノメーター部門が開催中止になり大幅な規約改正によりセイコーがコンクールから締め出されたことなど興味深い記事でした。(当時からオメガがライバルだったんですね。2020年の東京オリンピックはセイコーにオフィシャルタイムキーパーになって欲しかったです。)
その精度は1960年代半ばのグランドセイコーの精度基準は平均日差が-3秒から+6秒程で、一日(86,400秒)と照らし合わせると、1/10000以下の誤差しか生じていないということになります。いかに調整してコンクールに参加することが大変であったかよくわかります。つまり、精度が高い時計とは、設計が優れ、パーツの製造レベルが高く、組み立ても調整もほぼ完璧という証明でした。その中の頂点に立つのが天文台クロノメーターと45GSVFAです。
こちらの固体は弊社に入荷するまで裏蓋にシールが付いていた「納屋物」です。裏蓋の赤で印をつけた場所にシールが付いていました。当時の流行を反映する背ワニのストラップもそのままです。歴史的価値や状態を考えても日本の時計史の中で最も重要な個体です。ぜひ、日本人のお客様にご購入頂きたいと願っています。(文:F 編集:Y)
※ご来店のお客様へ、こちらの時計は展示しておりません。ご検討のお客様はお声お掛けください。